慣れ親しんだ「入れ物」から出る

 

私はとても意固地な性格だ。自分の考えをなかなか変えられない。すぐに人に意見を求めて影響されるけれど、その実行動は変えない。変えられるほど「素直」にはできていない。

 

自分の方法で上手くいかないのなら、従えばいいのに…と我ながら思う。だけど、その時の考えや欲望から自由になれない。

私が変わりたいと思いながら、変われなかったのはその辺に理由があると思う。

 

その時の自分の意思と反対のことをするのは、私にとってとても勇気がいることだ。同じ事をやり続けることほど楽なことはない。苦しいと感じているつもりでも、本当に苦しければ改善策をそれこそ死に物狂いで見つけるだろう。

変化に対応するのが怖いのだと思う。変化に対応できなければ、成長は望めない。

 

私の場合の課題は、自分をダメにしてしまう物事を全て止めてしまうことだと思っている。まずは、溜まりにたまった垢を落とすことだ。

 

慣れ親しんだ入れ物の中から自由になるのは、どんな気分がするものだろうか?それはとても怖いだろうし容易ではないだろう。

でも、その入れ物から出てみたい。

 

必要だったものが必要でなくなるかもしれない。

 

大事なことは、慣れ親しんだ入れ物からまた別の入れ物に入ってしまわないようにすることだ。


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